設立一周年に寄せて

このたび、北海道スポーツ文化芸術国際交流協会が設立
一周年を迎えられたことを、心よりお祝い申し上げます。
設立以来、協会は「スポーツ」「文化」「芸術」「食」「健康」という北海道の持つ多様な魅力を軸に、国内外の人々を結びつけ、地域の発展と国際交流を推進してこられました。
その取り組みは、単なるイベント活動にとどまらず、北海道が世界と共に歩むための持続可能なモデルを示すものと感じております。
スポーツや文化芸術には、国境を越えて人と人をつなぐ力があります。
異なる文化を理解し合い、互いの個性を尊重しながら未来を創る――そうした価値観の共有こそが、これからの時代における最も重要な財産だと思います。
協会が掲げる「三方よし」の理念と、SDGs の精神に基づく活動方針は、地域社会・企業・個人が共に成長するための新たな方向性を示しています。北海道の自然、文化、そして人の温かさが、スポーツや芸術を通して世界へと広がっていくことを、私は心から期待しています。

今後とも、北海道がその豊かな恵みとともに、国際社会において信頼と尊敬を集める地域として発展されることを祈念し、微力ながら引き続き応援してまいります。
協会の皆様のますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

令和七年十月
北海道議会前議長/北海道スポーツ文化芸術国際交流協会

顧問 冨原 亮